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2024/02/06 03:21

サージカルステンレスは、サビにくく、腐食や酸化・熱に強いなど、優れた特性を持つ特殊なステンレスです。
サージカルステンレスはJIS規格で「316L」と呼ばれ、ステンレスの中でもアレルギー性の極めて低い素材です。医療用工具のメスやハサミ、ボディピアスにも使用されています。
これらは、金属アレルギーの原因である金属イオンが溶け出さない為、金属アレルギーを引き起こしにくいとされています。
①金属アレルギーが起きにくい
アクセサリーによるアレルギーは、皮膚と長時間接触することによって起きる「接触性皮膚炎」がほとんどです。
サージカルステンレスは、ステンレスの中でもアレルギー性の極めて低い素材とされています。
サージカルステンレス自体が不導体被膜で覆われているため腐食しにくく、金属アレルギーの原因となる金属イオンをあまり発生させません。
②錆びにくい
サージカルステンレスは酸化に強い素材であるため、錆びにくく変色しにくいという特徴があります。
ステンレスは、本来は錆びやすい鉄にクロムを合金することで、表面が不導体被膜という酸化物で覆われるために酸化しにくくなっています。
そのため、錆びにくいという特徴があります。
③傷がつきにくい
モース硬度(傷のつきにくさ)も高く、銀が2.5ほど(人間の爪程度)であるのに対し、サージカルステンレスは6.0です。
モース硬度6.0はナイフで傷をつけることができず、刃が傷む程度の硬さであるとされています。
そのため、サージカルステンレスのアクセサリーは、身に着けていても、変形はせず、傷がつきにくい、おすすめの素材です。
※稀にアレルギー反応が起こる方もいます。
※錆びにくい素材ですが、永久的に錆びないことを保証するものではありません。